業績好調のユナイテッドアローズ。2013年3月期にはネット通販の売上高が119億円と、全売上高の11.2%を占めた。
同社のデジタルマーケティング部部長相川氏は「当社はネットを販売チャネルとは考えていない。依然として売り上げの90%は店舗が占めるため、ネットは店舗への顧客誘導手段であり、再来店促進手段であると割り切って考えている」と大胆に語る。
そう言いつつも、ネットでの販売も強化しており、店頭では、気になったがその商品を購入しなかった客に商品番号を書いたカードを手渡し、自社サイトから商品を検索できることを伝えている。こうして店舗の接客コストを店舗以外の場に還元していく。
ユナイテッドアローズの顧客は、店舗とネットを併用して買い物を楽しむ人の方が店舗だけの利用者より店舗での購入金額が約2.5倍も大きいと相川氏は話す。
今後はネットから店舗での試着の予約ができたり、ネットから注文した商品を店舗で受け取れたりする施策を拡大していきたいという。
同社は、一度は撤退したネッ トを2009年から現在の「店舗連動型」で仕切り直し、軌道に乗せた。
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