「ボディコン」がブームだったバブル時代、パッツパツに着飾るファッションはパンティストッキングの需要をけん引し、1989年、その生産量は10億8378万足と過去最高を記録した。
その後、需要は年々減り続け、2011年の生産量は1億1936万足と最盛期の9分の1にまで落ち込んでしまった。 要因として一番大きいのは、1995年に決定的となったナマ脚ブームが長引いたことだとアツギの商品広報担当者は分析する。
ところが2011年、主要メーカーの売上高は前年実績を上回りはじめた。
アツギでも1足売り500円以上のプレーン(無地)パンティストッキングの売り上げが前年比2桁増で伸びている。
特に20代前半の女性たちが、“透け感のあるレッグウェア”としてストッキングに新鮮さを感じ始め、「美脚に近づくために “薄手のタイツ”」 と称し、ファッション誌が紹介したことも流行を加速させたようだ。
アツギでは「メーカーの訴求の仕方も消費者の受け止め方も、本来の価値への原点回帰」と位置づけ、最新技術を駆使して「消臭機能」「上品な光沢感」「自然な素肌感」など、機能性向上に向けて努力している。
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