国産ビールの消費量が年々減少して苦戦するなか、ドイツビールを味わえるイベント「オクトーバーフェスト」はここ数年で開催会場が増加。どの会場も盛況で、集客力のある人気イベントとして全国に広がっている。 今年は、お台場会場からスタート、日比谷、仙台、芝、豊洲、神戸、長崎、お台場と巡回し、計30万人が来場した。
会場で提供されるビールはドイツのプレミアム生ビールが中心だ。1杯500ml、1000~1500円、ソーセージやジャーマンポテトなどの料理も500~2000円と決して安くはない。 ビール消費が下降傾向にあるなか、「オクトーバーフェスト」はなぜ多くの人々を引き付けるのだろうか。
「オクトーバーフェスト」では、ドイツの楽団によるライブステージが開催されている。ヨーデル、ワルツ、ポルカなどが演奏され、民族衣装を着たMCが来場者を巻き込みながら会場を盛り上げていく。知らない者同士が乾杯し、一緒に歌ったり踊ったりと楽しめるのも大きな特徴だ。その醍醐味にハマり、会期中何度も訪れるリピーターが増加している。 また、こうした独特の雰囲気から、ひとつの出会いの場にもなっているようだ。
人気が高まりつつある「オクトーバーフェスト」、来年は本格的なブーム到来となりそう。ツイッターやフェイスブックが強力な宣伝手段になっているという。年内は、11月30日~12月2日、東京ドームで過去最大規模の「オクトーバーフェスト」が開催される予定だ。
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