2012年11月2日金曜日

Dr.と居酒屋の大将、二つの顔で地域と関わる

ビールを注ぐ大将とお客さんが、笑顔で話している。大将は普段は白衣で患者と向き合う診療所の院長。二つの顔で地域と関わっている。

居酒屋「ふらっととまり木会」は、診療所2階に毎月第2水曜日の夜、開店する。お酒はそろっているが、おつまみはお客さんの持ち寄りで、参加費は1人100円以上のおまかせ料金。

「地域医療は、まちづくりの一環」と考える院長は、出身地の延岡市で医師が不足していることを知り、2009年、延岡市の新規開業奨励補助金の適用第1号を受けて開業。緊急性のない患者が救急外来に駆け込むことで、少ない医師にさらなる負担をかけていた。

居酒屋は「医師と市民の信頼関係が大切」と考える院長が、互いの事情を気兼ねなく話せる場所にしようとの思いを込めている。開店から2年、最近は市民も地域医療の問題を自分たちの問題として考えてくれるようになった、と実感している。

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yomiDr.