1日に4時間半ほどしか眠らない睡眠不足が5日間続くと、うつ病や統合失調症などの患者に似た脳機能の変化がみられ、不安や混乱、抑うつ傾向が強まることが分かった。(国立精神・神経医療研究センターの三島和夫部長や元村祐貴研究員らの実験結果より)
健康成人であっても5日間の睡眠不足によって、社会不安障害やうつ病、統合失調症の患者と同じように、扁桃体と腹側前帯状皮質との機能的結合が減弱していることが明らかになったという。
「現代人にみられる抑うつ傾向や“キレやすさ”の一部は睡眠不足が関与しているのかも知れない。より長期間にわたり睡眠不足を続けることで、うつ病や不安障害の発症につながる危険性もある。睡眠を犠牲にして勤勉であることが日本人の美徳と考えられてきたが、このようなライフスタイルが真に効率的で持続可能なのか、考え直すべき時期にきている」と、研究者らは指摘する。
http://scienceportal.jp/news/daily/1302/1302151.html
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