2012年11月19日月曜日

日本発「針なしホチキス」急成長、海外から高評価

針を使わないホチキスの需要が急増している。10年以上前からある商品だが、改良も進み環境に優しいこともあって注目されているようだ。今年10月、都内で開かれたIMF世界銀行年次総会で各国関係者に配布され海外の関係者から「革新的な商品」と驚きの声が上がった。文具各社は新商品の開発を競っており“日本発”の新しい商品文化の発信に期待をふくらませている。

市場に火が付いたきっかけは、コクヨが、2009年に発売した「ハリナックス」で、従来品の3、4枚から最大10枚綴じを可能にし需要が急拡大したという。1000円以下のハンディータイプを売り出すと、さらに売り上げは拡大。子供のいる家庭、オフィス、異物混入を嫌う食品工場のほか、紙の再利用のための分別が容易と環境面に配慮する企業のニーズも高まり、「予想以上の売り上げとなった」という。同業他社も相次いで新商品を発売している。

針なしホチキスの国内市場規模は、業界推計で従来のホチキスの約3割に当たる約15億円にまで拡大している。今後はIMFの“支持”で、世界展開の可能性も開けており、各社は海外での販路拡大も視野に新商品の開発を急いでいる。

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121119/biz12111910270002-n1.htm
msn産経ニュース